今回は『ニーア オートマタ』のSwich版発売やTVアニメ化を記念して、Swich版をプレイするために揃えておきたい周辺機器を紹介していきます。
『ニーア オートマタ』とは
2010年にスクウェア・エニックスから発売された『ニーア レプリカント』の後継作品として、2017年2月23日にPS4用ソフトとして発売されたゲーム作品です。
物語の舞台は前作よりも遥か未来の時代であり、宇宙人が送り出してきた機械生命体の圧倒的な強さを前に、人類は月への敗走をさせられていました。
しかし反撃の機会が訪れた時、ヨルハ部隊に所属するアンドロイド2Bと9Sが地球奪還のための戦いに身を投じていきます。
崩壊した地球の風景の美しさやダークな世界観、さらに予想外なストーリー展開が多くのユーザーたちから支持を受け、現在では世界中に多くのファンを獲得しました。
その人気は衰えを知らず、2022年10月6日はSwichへの移植版が発売される上、2023年1月からは待望のTVアニメも放送開始されます。
『ニーア オートマタ』Swich版プレイ前に揃えたい周辺機器とは?
『ニーア オートマタ』のSwich版はあくまでも移植版のため、本編のストーリーにおいてはオリジナルのPS4版との違いはありません。
しかし、SwichというハードはPS4やPCとは大きな違いがあるため、PS4版やSTEAM版を既にクリア済みの人でも操作性などで大きな違和感が生じてくるはずです。
それでもソフト発売までに便利な周辺機器を揃えておけば、Swich版も快適にプレイできると思います。
プロコン
まずは、キャラクターを操作する上で必須となる「プロコン」です。
ニーアシリーズの戦闘は完全なアクションとシューティングになるため、ハード本体とは別口のコントローラーは必要不可欠と言っても過言ではありません。
Swichのジョイコンでもプレイできないわけでは有りませんが、操作性が決して良いとは言い切れない上、ジョイコン自体があまり激しく動かし過ぎると壊れやすいという弱点も有ります。
(これまでSwichを遊んできた中で「ジョイコンだけがすぐに壊れた」というケースも多く聞いています)
ましてや本体とボタン類が一体化しているSwich Liteの場合だと、ジョイコンが壊れただけでもで修理に出すか本体を新たに書い直すかしなければならず、それだけでも経済面において大きな痛手となってしまいます。
確かにソフトだけでなく、プロコンまで買うと購入金額もかさみますが、本体の修理や買直しと比べれば軽い出費で済みはずです。
そして数多く販売されているプロコンの中でもできる限りは任天堂純正の製品を選んでほしいところですが、今では『スプラトゥーン3』をプレイするために買い求める人も増加しており、買いたいタイミングで完売してしまっているケースもあり得ます。
そこで私がお勧めしたいのがHORI製のプロコンです。
HORI製のプロコンは私も現役で愛用していますが、プロコン自体の大きさやデザインが純正のものと大差なく、快適に使えています。
あと、できる限りは無線でなく有線のものをお勧めしたいですね。
確かに無線の方がコードに煩わされるストレスもぬく快適に使えそうに考えてしまいがちですが、たまにいきなり接続が切れて2Bや9Sの操作をできなくなってしまう事態も考えられます。
(ちなみに私もPS4版をプレイした時には、何度もこのような事態に陥ってました)
あと、有線の方が操作への遅延が少ない点も大きなお勧めポイントですね。
ゲーミングモニター
プロコンと同じ位に必要となるのが、ゲーミングモニターです。
今ではテレビから専用モニターに変えてゲームを遊ぶユーザーも増えてきていますが、テレビとモニターではキャラクターの動きや反応などが大きく違います。
Swich版では携帯モードでも遊べるわけですが、5インチや6インチの小さなモニターでは視認性に不足を感じることも多いはずです。
ましてやニーアの場合、複数人もの機械生命体を相手にして戦わなければならない場面も多く、あまりにも小さな画面ではゴチャゴチャ感などでプレイに支障をきたす可能性も高いと思います。
ただ、逆に40インチや50インチ以上などの大きすぎるテレビやモニターも逆効果です。
これには”人間の視認性“が大きく関係しており「人間が視認できる画面サイズは24〜27インチまで」と言われています。
多くのメーカーから販売されているゲーミングモニターの画面サイズの商品展開が24〜27インチが主流であるのも、そのためです。
それでも、これから初めてモニター購入を考えている人達にとっては敷居の高い買い物になるかと思います。
確かに最近ではモニター解像度だけでなく、4Kに対応したものや便利な機能を搭載したモデルも新たに発売され始めています。
しかし『ニーア オートマタ』のSwich版はPS4版と違い10GB程度の容量に抑えられていることもあるので、現状では無理な出費までして高価格なモニターを買う必要もありません。
私としてはモニター解像度が60Hzある製品を選べば、そこそこ快適にプレイできると思いますし、PS版の時も75Hzのモニターで卒なくプレイできていました。
今ではAmazonのタイムセール期間を利用することで、ACERやASUSのモニターを2万円代ほどで買うことも可能です。
ただ、今後に遊びたいゲームのことなども考慮すると、少し余裕をもたせて「75Hzのモニター」を基準に購入を検討した方が良いと思います。
ヘッドホンorイヤホン
プロコンやモニターに続き、ヘッドホンまたはイヤホンもあれば、ほぼ完璧と言えるでしょう。
ここ最近ではAPEXやフォートナイトを始めとしたFPSの影響でヘッドホンも装着した上でゲームプレイする人達も増えています。
ニーアシリーズの場合、ユーザー同士の対戦はなく、あくまでもCPU戦ですが、それでも神がかったBGMを存分に堪能するためにはヘッドホンも必須アイテムとなるはずです。
しかし優先順位はあくまでもプロコンやモニターの方が先となるため、これら2つで予算が飛んでしまう人も少なくはないと思います。
その場合はヘッドホンよりも安価で購入できるイヤホンもお勧めです。
ただ、イヤホンはヘッドホンに比べて壊れやすい傾向が多いので、あくまでも「ヘッドホンを買うまでの代用品」と捉えておいた方が良いかもしれませんね。
まとめ
今回は『ニーア オートマタ』のSwich版をプレイするために便利な周辺機器を私の観点から紹介してみました。
2022年はニーアだけでなく『ペルソナ5ロイヤル』や『タクティクスオウガ』を始め、多くのリマスターや移植版がSwichでも発売されるため、Swichユーザーにとっては本当に嬉しいことばかり続きますね。
しかし予算やプレイ時間の問題もあるため、やはり現実はシビアであることも実感させられますよね・・・。