チェンソーマンのアニメ1期は原作6巻のレゼ編まで？その理由を考察

今回は『チェンソーマン』のTVアニメ放送開始を記念して「アニメ第1クールが原作の何巻まで？」また「レゼ編まで放送される可能性が高い理由」について考えていきます。

1 『チェンソーマン』とは
2 『チェンソーマン』アニメ第1クールがレゼ編までの理由を考察
3 まとめ

『チェンソーマン』とは

『チェンソーマン』は藤本タツキ先生により、第一部(公安編)が週刊少年ジャンプで2019年から2021年に連載された大人気漫画作品です。
また、2022年7月から原作の第二部(学校編)も少年ジャンプ+で連載中です。
さらに待望のTVアニメも2022年10月からテレビ東京系列で放送中です。

『チェンソーマン』アニメ第1クールがレゼ編までの理由を考察

(チェンソーマン第5巻藤本タツキ/集英社)

多くのファンたちから言われているように、私も『チェンソーマン』アニメ第1クールは大人気のレゼ編まで描かれると思います。

①分割2クールで原作一部(公安編)を描ききる可能性が高いため

『チェンソーマン』のアニメは放送開始前の時期から「分割2クールで放送されること」が発表されていました。

現在のTVアニメでは「1クール→3ヶ月分」と計算されており、全12〜13話ほど放送されるケースが当たり前となっていますよね。
この期間と話数を原作コミック全巻を当てはめながら簡単に計算してみると・・・

第1クール	原作1〜6巻まで
第2クール	原作7〜11巻まで

原作の第一部が11巻まで描かれているため、簡単に半分ずつで分けてみると、このような分け方がちょうど良いんですよね。
しかも、原作6巻目がレゼ編のラスト回で終わっているため、ちょうどキリの良い割合にもなっていると思います。

②アニメOP映像でレゼ編の場面まで公開されたため

放送開始されたTVアニメを既に視聴中のファンの皆様なら既にお気づきと思いますが・・・

OP映像は原作6巻までの場面が多く散りばめるように多く含まれていました。
そして冒頭で映された「早川アキの先輩ハンター」が登場していることに加えて「夜の暗い道中を車で逃げる場面」が描かれていました。

『チェンソーマン』本編において原作2話を始めとして車で移動する場面は多く見られたものの、そのほとんどが”日中の明るい時間帯”がメインでした。
さらに夜の暗い道中を車で逃げる行動は、実はレゼ編で「アキが運転する形で武器人間と化したレゼから逃げる場面」だけだったんですよね。

このように分析してみた結果、アニメ第1クールで大人気エピソードのレゼ編まで描いてくれることにも期待できるわけです。

③レゼの声優さんを予想

(チェンソーマン第5巻藤本タツキ/集英社)

最後は未だ明かされていない「レゼ役の声優」が誰になるかも、簡単に予想してみます。
私の中では、以下2名の声優さんが候補に挙がりました。

声優名	出演作品とキャラ名
①上坂すみれさん	『Ban G Dream』白鷲千聖役『ガルパン』ノンナ役
②佐藤利奈さん	『すのはら荘の管理人さん』春原彩花役『ペルソナ5ロイヤル』新島真役

多くのファンたちから予想されている上坂すみれさんは、可愛い女の子キャラから冷静なお姉さん役まで幅広い役をこなしている点で私の中でももレゼ役の1番候補に上がりました。
また、上坂さん自身が「自他共に認めるソ連オタク」である点も大きいと思います。
レゼがソ連出身のキャラクターであるため、ソ連好きな上坂すみれさんとも非常に高くマッチしていると思います。

また、もう1人の候補者として佐藤利奈さんも挙げさせていただきましたが、春原彩花や新島真(クィーン)のような冷静な女性キャラの声質もレゼの見た目や性格と合っていると思います。

『チェンソーマン』本編でもマキマがデンジのお母さん的存在だったのに対して、レゼはお姉さん的な立ち位置が強めのキャラクターでしたからね。